娘の進学問題は、定年退職後の再雇用制度が原因です。
50歳になる前に、私の勤めている会社も定年延長を発表、これで安泰がと思ったら大違い。

定年延長の実態は、延長ではなく定年退職後の再雇用なのです。
定年退職後の再雇用は、以下の内容は一般的な例です。
定年退職後の再雇用は、55歳の段階でどちらかを社員が選択します。
再雇用コースト、定年コースです。
①55~60歳までの賃金を10%減額し、減額した分が60歳以降の再雇用時に手当として支給されるコース。
②60歳まで、賃金は通常に支給され、60歳になったら定年。
55歳時点で定年退職コースを選択した社員は、56歳以降定年退職後再雇用コースに移行することはできません。
私の勤めている会社でも、56歳からで減額率は異なりますが、似たような条件となっています。
この制度ができる前は、会社が必要な人材は、給料の減額はなく、契約社員(1年更新)として雇用されていました。
また、現在の制度では、60歳以降の再雇用でもらえる収入は現役時代の3分の1以下で大幅な減収です。
この報酬は、定年前に減収されていた分が含まれてなので、実質現役時代の報酬の4分の1程度となってしまうのです。
その程度の給料なら、転職すれば稼げるのですが???
再雇用者は、基本的に定時勤務で、伝票管理など楽な仕事。
これに対して、再就職をすれば、現役時代のコネを生かした新規業務の獲得などが求められます。
違う業種に転職しても、ノルマがあるでしょうから、60歳以降の再就職としては厳しいと思います。
この様な制度がなく、65歳まで今の収入のまま働けていたら、娘二人の大学進学問題は解決していました。
この歳になると、年齢は個人的な差が大きいです。
年上だと思っていた人が、5歳年下だったりするので。
残された期間は少ないですが、この制度を変えてほしいですね。
せめて、娘が大学を卒業するまで現役の給料がもらえたら、学費問題は解消していました。
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