医療技術が進んでも、貧乏人には無関係なのですね。
これは、日本経済新聞 電子版に出ていた記事なのですが、がんの特効薬の価格は、1回の治療で5300万円もかかるそうです。
世界中の製薬会社が新薬開発にしのぎを削っているのですが、命を救うためと言うより、いかに儲けるかだと感じてしまいました。
米国ボストンで開催された「CAR―TCRサミット」には、製薬大手やベンチャー企業、大学、医療機関に所属する一線の研究者が世界中から集結。
その参加費は1人あたり70万円との事で、今年の参加者は600人。
70万円払ってでも最新情報を知りたいと600人も集まるのですから、いかに新薬開発が儲かるかですね。

この記事で驚いたのが、今年の8月にアメリカで発売された新薬の価格。
1回の治療にかかる費用が47万5千ドル(約5,300万円)もかかるとの事。
以前話題になっていた新薬「オプジーボ」の場合も、患者1人あたりに掛かる費用は年間約3,500万円。
こちらの新薬は、2017年に薬価が半額に引き下げられたそうですが、半額でも高額過ぎて一般庶民が支払える金額ではありません。
がん保険に入っていても、この価格は無理ですね。
老後の暮らしに必要なお金は、最低でも2千万円の貯蓄。
この金額は生きていくために必要なお金。
癌になっても長生きしたいのなら、治療1回分でさらに5,000万円が必要。
もっと長生きしたいなら、治療2回分で1億円。
お金がないのなら、健康な暮らしをすること。
そうでない場合は長生きを諦める事。
もし1億円あったら、私の場合は長生きを選ばずに、子供の将来の為に使いたいです。
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