老後の生活費は、年金だけでは毎月6万円が不足してしまうそうです。
これは、金融広報中央委員会が毎年実施しているアンケートのデータです。
老後のひと月当たり最低予想生活費は、27万円。

年金支給時に最低準備しておく貯蓄残高は、2,016万円との事です。
世帯別では、セカンドライフを過ごす60歳以上の方の最低生活費の平均回答額は30万円、70歳以上では28万円。
総務省の「家計調査(二人以上の世帯)」平成29年2月分によると、無職世帯(セカンドライフ世帯が多く含まれます)の一ヶ月の平均支出は以下の内容です。
●支出総額 247,862円
<内訳>
・食費 59,952円
・住居 11,466円
・水道光熱 26,699円
・家具、家事 7,174円
・被服費等 4,720円
・保健医療 14,030円
・交通通信 24,397円
・教育 106円
・教養娯楽 21,276円
・その他 42,993円
(主な内訳-理美容、おこづかい、交際費、嗜好品、諸雑費など)
・税金 社会保険料 35,048円
これを見ても、参考にならないと思いましたが、年金だけでは生活できないことは分かります。
すでに私は50代。
65歳までには、最低でも2,016万円の貯蓄が必要とのことですが、娘の学費問題があり不可能な数字です。
今、「八日目の蝉」を読んでいます。
この本を読んでいて思うのは、寝るところがあり、物が食べられれば幸せという事。
節約できるのは、贅沢な暮らしをしているからと思ってしまう内容です。
この老後の暮らしで、最低でも2千万円の貯蓄が必要との内容は、それなりの暮らしができる条件なのでしょうね。
私に父は、55歳で早期退職。
退職金でセルシオを購入し、家にはお金を入れすに遊びまくり、退職金を使い果たし再就職。
再就職後も給料は全額小遣いと、最低の父親でした。
私もその父親の年齢に近くなりましたが、私の場合は子供の教育費で苦労しています。
老後の事が心配ですが、それ以前に子供の教育費が心配です。
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