退職金は長年会社に勤め、定年を迎えその後の生活資金としてもらうのが通常ですが、世の中おかしくなっています。
これは、ライブドアニュースに書かれていたソニーの退職金の話。
ソニー退職金は勤続35年で2700万円 早期退職で7000万円超も

私の会社も同様なことが起きていました。
リーマンショックが起きる前は、会社の業績が下がることなど考えられなく、給料も上がり続けていました。
私の場合過去最高は20代の時で、年収450万円から540万円と90万円アップが最高です。
これなので、年収が下がる時代が来るとは、思ってもいませんでした。
リーマンショック後に、初めて早期退職の募集がありました。
その時私は対象外。
50歳代だからですね。
通常の退職金に、1,500万円くらいの上乗せで、タイミングのいい方は5,000万円近い退職金になったと聞いています。
ソニーの早期退職で7000万円超には及びませんが。
これは第一回目で、その後も何度か早期退職の募集はありました。
50歳代の社員でも、このまま会社に残っていても自分の未来はないと考え、転職や独立をする人がいます。
このタイミングが大きく、転職が見つかり、辞表を出した翌月に早期退職の募集があったりすると、1000万円越えの損になってしまうのです。
なぜか、このギリギリのタイミングで辞める方が多く、その方たちは大損。
ですが、50歳代で転職先が見つかっているので、損か得かの詳細はわかりません。
50歳代で転職先が見つかっている人は、規模の小さい会社に重役待遇で行かれているので年収もアップしているかと思うので。
そのような冒険ができるのも、子育てが終わった方たちですね。
過去の例ですが、外資系の企業に年収3倍で転職された方がいて、1年で首。
外資はドライで、実績で採用し、期待に応えられないと即解雇なのです。
年収3倍で転職しても、即解雇となれば次の転職先を探すのが難しくなり、結果的にはマイナスになってしまいます。
規模の小さい会社に転職し、成功している方は取引先の担当者と仲良くなり、転職先に仕事を持って行けた方ですね。
早期退職で起業して、成功した方の話は聞いたことがなく、退職金はやはり老後の生活資金に使うべきだと思いました。
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