定年再雇用となると、正社員から委託社員となり収入は大幅に減ってしまいます。


定年再雇用で安い給料となったら生活が成り立たないと、会社を辞めていく人も多くいます。

私の不安だったのですが、定年再雇用を選びました。

この定年再雇用の情報を調べても、その詳細は分かりませんでした。

収入が減り生活が苦しくなるとの情報だけでした。

再雇用後の「月10万円」問題は嘘、再雇用でもやっていけるが現実です!

現役(正社員)時代、月の基本給が50万円の方の詳細。

基本給50万円でも、税金や保険料など(給料からの引き落とし含む)を引いた手取りは40万円弱。

定年再雇用の基本給は20万円(ネットで調べた平均)でここから税金や保険料などを引かれたら手取りは15万円程度。

手取りは15万円では生活が成り立たないので、「月10万円」を退職金で補充するか副業で稼ぐのかが「月10万円」問題です。

私の場合で書きていますが、これは大手企業なら同様な事かと思います。

現役(正社員)時代は、裁量労働制(定めた時間を働いたものとみなして賃金を支払う制度)なので、残業手当はありません。

これに対し、定年再雇用は委託社員なので、フルに残業手当が支給されます。

仕事が忙しい時は、残業手当20万円越絵も可能。

基本給は20万円でも手取りは30万円越えに!

これが、誰も教えてくれなかった定年再雇用の現実です。

ですが、36協定という法律があり、残業時間の基本は月45時間まで。

1年の上限は720時間以内で、年6回まで月80時間の残業が可能。

上記法律の残業時間は、祝日を含まない計算で詳細は勤務先により異なります。

月80時間の上限でも、勤務先の計算では100時間越えになる場合も。

働き方改革もあり、今は自宅でのメールやり取りも残業の対象。

定年前に思っていた事とは大違い!

これが定年再雇用の現実。

定年再雇用の場合、仕事もなく会社にいるだけでも月20万円が保証されています。

再雇用を選ばずに転職を考えている方は、勤務先で詳細を確認するべきかと思います。

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