これは古着の話です。
古着を販売するお店は増えており、若者に古着は定着しています。
これらの古着は、リサイクルショップが販売することを目的で仕入れたものなので、仕入れから別でゴミではありません。
今、問題になっているのは捨てるはずの古着。
これはハッキリ言ってゴミなのに、日本からは毎年24万トンの古着が輸出されているそうです。
国連の統計によれば、2016年にはアメリカから75万トン、ドイツから50万トン、イギリスから35万トン、そして日本からは24万トンの古着が海外に送られています。
これらの古着は、「寄付」という名目で、アフリカに送られているそうです。
アフリカに古着を送ってあげれば現地の人たちが助かるとの事で送っているのですがこれが問題になっています。

処理しきれない大量の古着で、その約4割が埋め立て処分されているとのこと。
善意と言いながらごみ処理を押し付けている状況になっています。
震災時にも同様な事が起きているとの事。
必要のない物まで大量に送られてくるからです。
善意なはずが、これで苦しめている状況になっているのです。
必要な物でも、使い切れない量になれば処分が必要で、それらはゴミでしかありません。
この様なニュースを見て思うのは、贈り物も同じなのではという事。
先月、妻型の実家に果物をもらったお返しを送りました。
定番のお菓子セットを買おうとしていたのですが、それはどこでも買えるとカルディで買ったものを詰め合わせて送りました。
妻の実家の近くにカルディは無いので、買った事が無い商品の方が良いと思ったからです。
妻に実家には、妻の兄夫婦も住んでいて小さな子供もいます。
それなので、カルディのお菓子などの詰め合わせは喜ばれました。
人が欲しいものを送るのは難しい問題ですが、一工夫するだけで違うかと思います。
これは価格ではなく、相手の事を考えて送ることが重要なのではないかという事です。
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