60歳定年、退職金をもらい再雇用として働いても、65歳までに預金が底をついてしなうのが現実。
これを回避する裏技が紹介されていました。
それは、私には無意味な方法。
長生きされる方だけが対象の方法です。
働き方改革で、今は再雇用が70歳まで延長できるようなっている企業が増えています。
私が勤めている会社は、まだ再雇用が70歳まで延長されるなどとの事は無いのですが、業務に必要な方なら70歳まで働けるのではないかと思います。
この裏ワザは、70歳まで働くことが前提で、年金受給を65歳から70歳まで繰下げるとお得になるとの事です。

65歳から約25年間(平均余命の年数)90歳まで老齢基礎年金を満額受給すると、一生涯で受け取る年金額は2030万円。
これが70歳から90歳までなら、一生涯で受け取る年金額は2329万円に増額されます。
それなので、75歳繰り下げ受給は、長生きすればするほどお得な制度として紹介されています。
さらに!
平成28年国民生活基礎調査・健康票から算出された健康寿命は、男性が72.4歳、女性が74.91歳となっています。
これは死んでしまう年齢ではなく、健康上の問題で日常生活になんらかの影響が出始める年齢です。
70歳でコロッと死んでしまうのなら、年金受給は65歳からではなく、繰り上げで60歳からもらう方がお得。
70歳過ぎで健康上の問題があるのに長生きしてしまうような場合は、年金受給70歳まで繰下げた方がお得との事です。
これは何歳まで生きているのかという問題。
私の場合は、父や会社の先輩などをみて、寿命は75歳と考えています。
その場合は、年金受給は65歳からと、標準がお得なのではと思います。
私が長生きできるとは思えないので。
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