有名ブランド商品のリフォームは違法、商標権侵害?


これは、ルイ・ヴィトンのバッグをリフォームしていた業者が訴えられ有罪となったニュースです。

ネット動画でも、ルイ・ヴィトンなど有名ブランド商品をリフォームしている動画が多数あります。

以前見た動画は、その型紙などを販売していましたが、それは違法ではなく許容範囲だと思います。

今回訴えられた業者はソウルの衣類・雑貨修理店です。

客のブランドバッグの革を活用して大きさや形が異なるバッグや財布に仕立てるサービスを提供していました。

リフォーム費用は1点当たり10万~70万ウォンとのこと。

買い取った素材を利用して販売していたら問題ですが、この業者はお客様が持っている商品のリフォームです。

ルイ・ヴィトン側は昨年2月、商標権が侵害されたとして2017~2021年のリフォーム作業分について損害賠償請求訴訟を起こしていました。

業者側は「リフォームした製品を客に返しているので量産性や流通性がなく、商標法上商品に当たらない」と反論。

また「第3者に販売していないから、ルイ・ヴィトンの商標の識別力や名声を傷つけていない」と主張。

これに対し、裁判所はバッグを分解して裁断や染色、部品の取り付けなどの工程を経ている点を重視し、「業者は単純な修繕を超えて他人が商標権を有する製品を任意に生産した」と判断。

製造の差し止めとルイ・ヴィトン側に賠償金1500万ウォン(1ウォン=約0.114円)を支払うよう命じる判決を言い渡しました。

これは業者が行ったから問題なのかと思いますが、個人が自分で持っている物をDIYで加工するのは問題ないですよね。

ネットの動画を見て、私も挑戦したいと思っていました。

家には、母が昔使っていた直線しか縫えない業務用のミシンがありましたが、それなら硬い皮を縫うことも出来ます。

使わなくなったルイ・ヴィトンのバックを財布にできるのではないかなどと思っていたので。

ちなみに、私が使っているGUCCIのベルトはGUとのコラボ商品となっています。

GUCCIのベルトはGUとのコラボ商品

20年以上前に購入したもので、ベルトの皮は何度も交換しています。

今はGUの皮ベルトにGUCCIのバックルです。

財布も、無名ブランドでの形の気に入った本革商品を使い、見える部分だけをルイ・ヴィトンに張り替えたらなんて思っていました。

さらに、それがうまく行ったらオークションで売れるのではと思っていましたが、これを売ったら違法で訴えられてしまいますね。

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