これは交通事故です。
会社の同僚が業務に個人の車を使用。
その車に同乗している時に事故が起きてしまいました。
事故と言っても、駐車場に車を止める際に、止まっていた車のバンパーにこコツンとぶつかっただけ。
それでも、相手の車には数ミリの傷がついてしまいました。
数ミリの傷なのですが業務中事故なので警察に通報。

数ミリ、写真では分からい状況でも大事になるのです。
店内放送で、ぶつけた車の持ち主を放送してもらっても現れません。
1時間後に警察が到着、何度も放送しているのに持ち主が現れなく、警察が車のナンバーから持ち主を検索。
自宅に連絡し、自宅から本人への電話でやっと車の持ち主が現れました。
若いカップルです。
なので本人の車ではなく、親の車の可能性もあります。
それから現場検証などとなりさらに1時間。
これで3時間近い時間が無駄となってしまいました。
この事故処理について、同僚は保険会社に電話したので、全て保険会社に頼むと言っています。
ちょっと待って?
小さな傷なので、修理費は数万円。
塗料が剥がれていなかったので、個人的には磨くだけで済むかもしれないかと思います。
これが相手が達の悪い方なら問題です。
バンパー交換となり、その間車がつかえなく仕事が出来なかったなどとの事で、その休業分の保証。
症状はなくても、通院されればその医療費の支払い請求が来るので。
父が生きていたころですが、個人タクシーにコツンとぶつかったことがあります。
その場は、警察も呼ばずに連絡先を教えあうだけで済んだのに、その後そのタクシー運転手はむち打ちになったとの事。
これは明らかに同僚のわる時恵。
むち打ちで働けなくなったのと事で、事後報告を見ると、保険会社は50万円近い金額を支払っていました。
個人タクシーなので、毎日通院し保険料を稼いだ感じでした。
これは、自動車保険を使ってよかった例です。
ですが、数万円ですむ損害の請求なら、保険を使わない方がお得な場合があります。
自動車保険を使うと、翌年からは等級が下がり、保険料が値上げしてしまうからです。
事故で自動車保険を使う場合は、その事故に対する支払いと、等級が下がり保険料の値上げ金額を計算することが重要。
例え100円でも、保険料が値上げされた金額(事故により等級が戻るまで)の方が、保険で事故の支払いをするより安い場合は保険を使わない方がお得です。
翌年にまた事故を起こしたら、大幅に保険料が値上げされてしまうので。
私も数年前に車のフロントウィンドウに飛び石で傷が。
車検に通らない傷だったので、リペアを考えたたのですが、損得勘定をしてその時は保険を使う事にしました。
交換工賃は約13万円。
翌年の保険料は値上げとなり、保険での支払いは50は半額程度の計算で。
この様に、自動車保険を小さなことで使う場合は、翌年からの保険料との差額を調べることが重要。
保険を使い、その支払い金額以上に保険料が値上げしてしまっては保険を使う意味がないので。
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