持ち家と賃貸住宅、どっちがお得なのか?
家がある方がお得かと思っていましたが、現実は違いました。
高額な住宅ローンだけではなく維持費も必要です。
持ち家の場合、補修などメンテナンスが必要で、その金額は想像以上でした。
一番大きな出費は外壁塗装です。
外壁塗装は、色の塗り替えという事ではなく、屋根や外壁のシーリング材の補修を行い、防水・防紫外線・防サビ機能がある塗料に塗り替える事で家の劣化を防ぐのです。
作業が高額なのは、足場組立→洗浄→養生→下地処理→塗装→養生ばらし→塗装(付帯部)→足場解体・清掃→完工と、簡単な作業ではないからです。

ハウスメーカーからは築15年と言われていましたが、我が家が外壁塗装を行ったのは築20年経ってから。
300万円弱の費用が掛かりました。
電子キーをも壊れ、この修理費は20万円以上との事なので、今は、家族全員鍵を持ち歩いています。
洗面所、お風呂、キッチンの水栓(蛇口)は水漏れなどの劣化で、DIYで交換。
給湯機の故障。
配管の劣化による水漏れ。
これらは、賃貸住宅なら個人で負担する必要はありません。
賃貸住宅だと、家賃としてお金が消えてしまうのですが、住宅ローンと比べると年間60万円は預金に回せた感じ。
年間60万円が20年なら1,200万円です。
年金がもらえる65歳になった時点で考えると、持ち家の場合は、住宅ローン支払いは終了するのでそのまま家に住み続けることは可能ですが、少ない老後資金。
賃貸住宅の場合は、その後も永遠に家賃の支払いが必要なのですが、十分な老後資金がたまっています。
我が家は娘二人なので、結婚して家を出ていく可能性が高いです。
そう考えると、賃貸住宅なら、老夫婦二人で住める家賃が安い家に引っ越すことが出来ます。
その後、何歳まで生きるかが問題ですが、私の祖母や父は70歳代で施設に入居しているので、65歳からと考えると数年です。
これらを考えると、やはり我が家は、家があるから貧乏なのではないかと思います。
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