我が家の娘は、受験しようと思っている大学の方の話より、友達や学校の先生に言われたことを重視しているのですから困っています。
進学校に行っている次女は、実際に絵を描く仕事ではなく、企画の仕事がしたいとの事なので、第一志望は武蔵野美術大学。
個人的には、2019年に開設されるクリエイティブ・イノベーション学科が向いているのではと思いました。
第二志望は女子美。
美大は、芸大が東大レベルの学校。
私の同級生も数人芸大に行っていますが、就職することはなく陶芸家や画家になっています。
なので、芸大は対象外。
それ以外だと、美大は通称「5美大」があります。
多摩美術大学・女子美術大学・東京造形大学・日本大学藝術学部・武蔵野美術大学です。

グラフィックデザインなら、オリンピックのエンブレム問題がありましたが佐野研二郎さんが教授を務める多摩美術大学。
カメラマンになりたいのなら日本大学藝術学部など、大学ごとの強みがあります。
それ以外の大学は、行っても意味が無いと言われていますがそれは本当のこと。
これは東京の話で、地方の大学は別ですが。
また、都内で美大ではなく専門学校に行くのなら、上記5美大と同等なのが、桑沢デザイン研究所。
桑沢デザイン研究所は、日本を代表する浅葉克己さんの出身校で、東京造形大学を経営しているのも桑沢デザイン研究所です。
長女の場合は、実際に絵を描く仕事をしたいとのことなので、第一志望は女子美短大。
何で短大かと思われるでしょうが、企画の仕事と絵を描く仕事は別なので、絵を書きたいのなら、女子美短大がダントツの就職率。
サンリオなど大手が多数あるのです。
第二志望は桑沢デザイン研究所ですね。
桑沢デザイン研究所は、美大以上にハードな授業内容。
即戦力になるデザイナーを育てる学校でで、三年教育です。
長女は、すでに多数の作品(イラスト)があるので、第一志望の女子美短大は問題ないかと思います。
それに対し、進学校に行っている次女は厳しい感じ。
大学の進学説明会に行き聞いた話では、娘が志望している学科は、デッサンなどの絵を描く力ではなく、発想など考え方を重視しているとのこと。
それなので、公募制推薦入学試験ではデッサンなどの実技は廃止され、ポートフォリオと面接だけなのです。
ポートフォリオなら、オレ塾で楽勝かと思ったのですが?
夏に与えた課題は今だ何も出来ていません。
ポートフォリオは、美大生が就職活動用に作ってたものを見ていて、それならと思ったのですが、レベルが高すぎたようです。
それなので、オレ塾でのポートフォリオ制作は厳しい状態。
美大予備校を知られると、この様なポートフォリオ制作対応クラスも有リました。
週一回、日曜日だけのクラス。
娘との約束は、今現在は期末試験直線なので試験が終わってから。
Ⅰ日分でも良いので、毎日デッサンをすること。
2年生の間、1月から3月まで自分で課題を決めて、ポートフォリオ制作にむけた作品を作ること。
これが出来たら、本格的に受験対策。
これが出来なけべば、美大は諦めることとなりました。
学科は進学校なのでAレベルで問題ありません。
今ならMARCHクラスの大学受検への変更も可能なのですが。
もう後には引けない感じです。
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