原付バイクなどの場合は、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)への加入が義務づけられています。
自賠責に加入しない原付バイクなどを運転した場合には、罰則として6カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が課され、さらに違反点数6点として30日間の免許停止となります。
自転車も、2018年4月1日より一部の都道府県で、自転車賠償保険加入が義務化されます。

現状は義務化されても、免許は必要ないので、罰則はありません。
義務化されるのは、以下の都道府県で、義務化、一部都市で義務化、努力義務と言った状況です。
宮城県 一部都市で義務化
埼玉県 義務化
東京都 努力義務
神奈川県 一部都市で義務化
石川県 一部都市で義務化
愛知県 一部都市で義務化
滋賀県 義務化
京都府 義務化
大阪府 義務化
兵庫県 義務化
徳島県 努力義務
香川県 努力義務
福岡県 努力義務
熊本県 努力義務
鹿児島県 義務化
我が家の場合、この保険義務化が必要な理由が分かる出来事がありました。
昨年、80歳の母が小学生の自転車とぶつかり、大けがをしました。
小学生の女の子で、泣きながら誤っていたので、そのま帰宅。
足の皮が裂け20針も縫う怪我だったのです。
これがサラリーマンだったら会社を休むことになるので、損害が発生します。
自転車事故による高額賠償請求事例が全国各地で散見されているので、自転車賠償保険加入が義務化されるのです。
昨年の母の自転車事故の場合は、私の自動車保険の特約で、約12万円の保険金がもらえたので問題ありません。
相手が小学生でも、怪我覆うような自転車事故なら住所氏名の確認と警察への通報は必要です。
このような事故を救済するための保険義務化。
保険金を調べると、170円(月払)~と負担は少ないです。
母の事故が無かったら、例え月170円でもったいないと思いましたが、事故を起こして損害が発生した時の事を考えると保険は必要だと思います。