我が家は娘が二人、その両方が娘の受験がピンチなので困っています。
娘が二人なのが悪影響!
もう8月。
本気で受験対策に取り組まないといけないはずなのに、悪影響が続いています。
次女は、学科試験の問題はないので最難関美大(芸大は例外)を目指しています。
長女は、学科試験に問題があるので、裏技的な受験を目指しています。
未大の歴史を見ると、なんといっても芸大から。
東京芸術大学は、デザインを勉強して企業に就職することを目指している大学ではなく、画家や陶芸家など、芸術家を目指す方がいく学校。
私の同級生も東京芸術大学に進学し、今は陶芸家として活躍しています。
先生と言った感じですね。
この芸大に対抗して作られたのが女子美です。
以前芸大は男子校。
女子がデザインを学べる学校をと、芸大に対抗して作られたのが女子美です。
その後、デザインを学べる専門学校が誕生。
その学校は分裂して、多摩美と武蔵美となりました。
デザインを学べる専門学校としては、日本を代表するデザイナーを輩出している、桑沢デザイン研究所もあります。
この桑沢デザイン研究所も大学を設立。
それが東京造形大学です。
武蔵野美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、女子美術大学、日本大学芸術学部が、5美大と言われています。
武蔵美、多摩美が早慶、東京造形がMARCH、女子美、日芸が日東駒専というイメージです。

美大を卒業して、デザインの仕事をするなら、今はこの5美大と、桑沢デザイン研究所が最低ライン。
それ以外の大学や専門学校は、ハッキリ言って進学しても意味なし。
ですが、デザインの世界は、実力があれば学歴は関係ないのですが、新卒だと名のある会社には就職できないという事です。
裏技的な受験とは、実技の成績が良くても、武蔵美・多摩美を受験するとなると、学科試験の成績も重要。
足切りもあるので、実技の成績が良くても、武蔵美・多摩美に合格することは出来ません。
その逆で、学科試験の成績が優秀でも、実技試験の受験対策が出来ていないと合格は厳しいです。
その様な方が目指すべき学校は、女子美短大です。
今どき短大なんて思われるかもしれませんが、女子美短大を卒業すれば、就職ではなく女子美術大学に進学することが可能。
さらに、武蔵美、多摩美への進学(テストがありますが)も可能なのです。
美大進学の準備が出来ていない場合は、諦めずに女子美短大を目指すことをお勧めします。
女子美短大は、サンリオなどの大手企業への就職も可能。
女子美短大を卒業し、大手企業への就職が出来なかった場合、4大へ行き、再チャレンジが可能なのです。
娘は本気で大学に行く気があるのかと思ってしまいます。
絶対に合格できる情報を得ているのに、これがこなせないのですから、大学は諦め就職してもらうしかないと思います。

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