2006年に雇用確保措置が義務付けられ、65歳まで定年再雇用などで働ける時代となりました。
私も昨年末で60歳となり定年、今は定年再雇用で働いています。
私が勤めている会社は優良企業なので、残業手当などはフルに支給されます。
契約社員として中途入社、正社員となりましたが年齢や役職的に残業手当が付いたのは半年だけ。
その残業手当が驚きで無制限、過去最高は月収90万円越えになったことがあります。

この状況なので、役職者より若手社員の方が月収が多くなる収入逆転現象で、若手社員の残業は事前に上司に報告するなど対策が図られました。
これと同様な事が、定年再雇用社員の間で起きています。
定年再雇用の基本給は20万円、役職者は30万円。
一般定年再雇用社員は残業手当が支給され、役職定年再雇用社員は残業手当なしだからです。
今は在宅勤務が基本で、打ち合わせなどがない時に出社する必要はなし。
残業も自宅でもメールやり取りが勤務時間となり自己申告。
この状況なので、10万円は楽に超えられます。
これは定年前には知らなかった事。
定年前の給料を上回った月もあるくらいです。
これなので、定年再雇用となっても今は安泰なのですが?
会社の規定を見ると、在宅勤務後に出社した場合はその通勤時間は勤務時間にならないなどと書かれています。
今は自己申請が全て通る状況ですが、残業付け過ぎとあり得ないことをしている方がいるので、これは問題になるそうな感じ。
そうなる前に稼いでおかねばと思っています。