45歳で「住宅ローン」を組まれた方が定年、ローン残高が多く生活が成り立たないとのニュースがありました。
私は退職金で「住宅ローン」を早期返済、これは大きかったです。
私の場合は、34歳で家を新築、金融公庫だけでは足らずに(限度額の問題)銀行からも借りての限界ローンでした。
土地の問題(死んだ父が原因で今は解消しています)で借り換えが出来ず、金利3.5%程度のローンに苦しんでいました。
月の返済 約12万円、ボーナス時は+40万円と、年間220万円越えの返済でした。
これがなくなったので、定年再雇用で報酬大幅ダウンでも何とかやっていける感じ!
精神的には、ローンの重圧から解放された感じです。

私が住宅ローンを組んだのは34歳。
これは正解だったと思います。
大手銀行の住宅ローンの固定金利が10年ぶりに上昇、住宅ローン返済に不安を抱いている人が増えています。
住宅ローンは最終返済時の年齢が80歳になるまで組めます。
住宅ローンの返済期間は最長35年なので、逆算すると45歳までの人が35年ローンを組める計算です。
45歳で5,000万円のローン(金利1%で計算)を組んだ方が、65歳になられた時のローン残高は2,266万円です。
60歳定年時の事は掛かれていませんでしたが、退職金での早期返済は厳しい金額。
老後資金が消えてしまうので。
また、65歳でローン残高2,266万円は返しきれない金額かと思います。
この様な方が増えているとの事で、住宅ローンの恐怖、・65歳時の「ローン残高」に悲鳴!と書かれていました。
私が住宅ローンを組んだのは34歳、例として書かれていた45歳より11年早かったので定年と同時にローンが完済できました。
結婚前(予定ありで内装に妻の意見も反映)に家を建て失敗だったと思っていましたが、この記事を見て早めにローンを組んで良かったと思います。
45歳で5,000万円の家を「住宅ローン」で購入→20年後・65歳時の「ローン残高」に悲鳴…“マイホーム希望”なら「早く買った方がいい」ワケ【CFPの忠告】