これは、車のフロントウインドウが飛び石で欠けてしまい、その対策にかかる費用の話です。
フロントウインドウを交換するしなくても、フロントウインドウのリペアで対応が可能かと思い、カーショップに行ったら、あり得ない話をされました。
フロントウインドウのリペアの費用は約15,000円。
対策をしないとフロントウインドウが割れてしまう事があるとの事で、妻はそれを怖がり、朝から洗車の手伝いをしてくれました。

今年になり初めての洗車です。
カーショップに行くのが恥ずかしいくらい、車が汚れていたのですが、この様に綺麗になりました。

問題のガラスの傷はこの状態です。
フロントウインドウのリペアは、専用の器具使い、圧力をかけて接着剤を注入。
接着剤の乾燥に時間がかかるとの事で、作業時間は3~4時間。
当日の作業は出来ないとの事で、平日の朝に車を預け、夜に引き取りで予約をしたのですが?
ところが、フロントウインドウのリペアには問題があるとの事。
予約をして、カーショップから帰ろうとした時に、受付ではなく作業をされる方がきてあり得ない説明をされました。
フロントウインドウのリペアは圧力をかけて接着剤を注入するので、圧力をかけた時にフロントウインドウが割れてしまう事があるので、それを了承してほしいとの説明です。
???
小さな欠けの修理で、フロントウインドウが割れてしまったらどうなるのかを聞いたら、別途フロントウインドウ交換の費用が掛かるとの事。
???
これはあり得ないですよね。
リペアの費用約15,000円の他に、運が悪かったら10万円越えの出費を覚悟してくださいとの話なのです。
これはあり得ないので、それなら他のお店に頼みますと予約を取り消し、ディーラーに行きました。
ディーラーは、その状況を事細かく説明してくれ安心です。
ディーラーでもリペアは可能なのですが、私が車両保険に入っていることを話すと、保険を使いフロントウインドウを交換するのが一番お得との事。
その費用は、126,767円。

保険の等級は1等級ダウンしてしまいます。
さらに1等級ダウン事故の場合、「事故有等級」のテーブルが適用され、保険料が上がってしまいます。
1等級ダウン事故だと、20等級のドライバーの場合63%割引が42%割引に。
翌年の保険料は2万以上あがってしまうのですが、2年後には20等級に戻るので、その後事故がなければ保険を使った方がお得なのです。
それなので、車両保険を使った修理は、その時の出費は0円ですが実際には翌年の保険料が上がるので、それなりの負担があります。
今回のフロントウインドウの交換では、その負担分を埋める特典もありました。
それは、クールベールです。
クールベールは、紫外線等をカットするフロントガラスで、西日などの眩しさが軽減されます。
「熱さ」や「日焼け・シミ」の原因・紫外線を大幅カット。
乗り込んだ時のこもった熱さの軽減。
車内の温度上昇・ハンドルの熱さ軽減。
エアコンの効率もアップし燃費向上!
このクールベールのフロントウインドウに交換できるとの事なのです。
ネットで調べると、飛び石によるキズで保険使って交換する場合はクールベールのフロントウインドウに交換するのがお得との事。
これなら、翌年の保険料が多少上がっても十分元は取れます。
AGC旭硝子製自動車ガラスの商品で、フロントウインドウが割れていない状態でも、夏の暑さが対策で交換される方がいるくらいなので。
ガラスが割れるかの賭けで、安いリペアにしなくで良かったです。