歩きスマホが問題になっていますが、それを逆手に取った犯罪が急増しています。
この手口は、歩いている人にがぶつかり、「スマホが壊れた、弁償しろ!」と、言いがかりをつける「スマホ当たり屋です」。
このような言いがかりなのですから警察を呼べば安心と思うのですが、これはそうでは無いので驚きです。
警察もぶつかったことは事実なのだからと、「お互い悪いから五分五分」という形に収めようとするのです。

そうなると、修理代の一部の支払いが発生。
ぶつかってきた犯人も、自分にも罪があるからと認めるので、警察は悪いのはお互い様とまとめようとするのでこれこそが問題なのです。
これは、警察を利用した詐欺!
この手口が都内で急増しているらしく、同日に複数犯行を行いそれがバレ逮捕者も出ています。
それなのに、簡単な手口なので模倣犯がでて、被害が増加しています。
喧嘩両成敗で、警察公認なのですからたちが悪いが悪いですよね。
R25に、この対処方法が紹介されていました。
増加中?「スマホ当たり屋」に注意
R25によると、故意にスマホを壊したわけではないので、犯罪行為には当たらないとのことです。
過失がない限り、お金を払う必要はないのです。
また、警察に行っても『当たり屋が流行っていますよね。この方はウソをついています。捕まえてください!』と、訴えるくらいの強い姿勢が必要とのこと。
警察官の示談案に乗ったり、住所を相手てはいけないとのことです。
車の事故もそうですね。
原因がはっきりしないような接触事故の場合は、怒った方が勝ち。
謝ったら負けだと言われていますから。
車の当たり屋は、お金が入るまで時間と手間がかかりますが、「スマホ当たり屋です」なら壊れたスマホがあれば何度でもできますから。
スマホ当たり屋は、要注意ですね。