これは、30年も大切に使ってきた、時計の話です。
私の時計は、1988年(30年前)に購入した時計。
30年間も使い続けています。
30年間も使い続けられた理由は、メンテナンスを行っているからで、見た目は今だ新品同様です。
時計のオーバーホールは、高額な出費なのですが?
今から30年前は、正規日本ロレックスの保証書に、こんなスタンプが押されていたのです。

この保証書を提示すれば、日本ロレックスでのオーバーホールが永遠に半額になるのです。
日本ロレックスは、丸の内にあります。

東京駅のすぐ近く。

いかにもお金を持っているぞと言った感じの年配の方が多く来ていました。
小物を着ているお祖母ちゃんや、数百万円の金の時計をしたお爺さんなどです。

私の時計の場合、オーバーホールの基本料金は45,000円(税別)なので、これが半額の22,500円(税別)になります。
時計を購入した時は、オーバーホールが必要なことを理解していなく、10年以上使い続け、時計が故障して日本ロレックスに持ち込みオーバーホールを行いました。
その5年後に、2回目のオーバーホール。
その後、故障もしていなかったので8年間使い続け、竜頭の締め付けが悪くなったので、日本ロレックスに持ち込みました。
古くなってくると、定期的な(5年ごとが推奨)オーバーホールが必要とのことで、その時は単なるオーバーホールではすまずに、あれこれ部品を交換することになってしまい予想外の高額に。
それがあったので、前回のオーバーホールから5年経ち日本ロレックスに持ち込みました。
定期的にメンテナンスをしていた方が、余計なパーツ交換などもなく、結果的にな安上がりになるのです。
日本ロレックスでのオーバーホールは、時計を預けてから数日後に見積もりが送られてきます。
その見積もりを見ながら、どこまで交換するかの相談となります。
この様な古い時計だと、あれもこれも交換との見積もりが着ますが、必要最低限の交換でも問題はないので。
5年前のオーバーホール時も、時計のケース本体の交換を勧められました。
防水性能維持の問題との事でしたが、この時計をプールで使う事はないので、防水性能が落ちても気にならないのでと交換しませんでした。
その後、オーバーホール後の試験で、防水性能も問題ないとの事でした。
30年間使い続けても、飽きることのない時計なので、買って良かったと思っています。
私の時計は、マルイで購入した正規品で購入価格は18万円程度だったと思います。
今はない、最もシンプルなモデルで、気に入っています。
今、ロレックスは高額になり、当時40万円程度で買えた時計が100万円越え。
当時26万円程度の価格購入した母の時計(今は妻の時計)も、今は80万円超えになっていました。
ロレックスをオーバーホールに出してしまったので、1が月以上は違う時計を使う事になります。

ロレックスをオーバーホールに出してしまったので、1が月以上は違う時計を使う事のなります。
この時計は、CASIO PRO TREK PRW-2000Y-1JFです。
こんな時計でも、定価は52,920円で、キャンプにはまっていた時に4万円位で購入しました。
ですが、大きすぎで邪魔なのです。
それなので、日常使う事はなく、キャンプに行ったり、海やプールに行った時だけ使っているアウトドア用の時計です。
高機能なのですが、今はスマホがあるので、それらの機能を使う事はありませんでした。
なので、時計は基本機能だけで十分で、付けていて邪魔にならない時計が一番だと思います。
30年間使い続けたロレックスは、今調べて見るとアンティーク時計になっていました。
この時計は、死ぬまで使い続けるつもりです。

とは言いつつも、この時期にこの見積額は大打撃です。