医者で処方せん出してもらい、それを持って薬局に行く時に、お薬手帳を忘れてしまうと薬代が高くなることはご存知ですよね。
ドラッグストアなどでの市販薬購入時のことではなく、薬剤師さんに薬を出してもらう時の話です。

お薬手帳の目的的は、薬の服用状況の確認もあるので重要との話。
飲み合わせの確認や、重複投与を防ぐことが目的です。

薬局では、薬剤師さんが薬の確認をし、使用方法などを説明してくれるのですが、これは管理指導料としてお金がかかっているのです。
なおで、お薬手帳があれば、この確認作業が軽減できると、値段が安くなるのです。
その料金を調べてみると、お薬手帳がある場合の管理指導料は380円、保険があので自己負担は3割で110円です。
ところが薬手帳なないと、管理指導料が500円になるので、自己負担は3割で150円になってしまいます。
その差は、お薬手帳が「ある」「ない」で40円安の差。
節約生活を頑張っている者としては、40円は大きいですよね。
でも、お薬手帳を持っていくのは面倒でよく忘れてしまいます。
これはやはり不便ですよね。
そう思って調べてみると、お薬手帳のアプリが李、すごく便利そうです。
お薬手帳のアプリは、過去に処方された薬の名前・量・日数・使用法などを記録できるアプリです。
副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気、体調の変化などについても記録できます。
薬のことも調べられるし、医者でもらった処方せんを、薬局にその場で送ることができ、薬も受け取る待ち時間も短縮されるとのこと。
これは便利だとアプリを探したら、複数のアプリが存在。
企画が統一されていなく、自分の利用している薬局が対応していなかったら意味がないのが現実。
このアプリの企画を統一しようとの動きもあるようですが、まだまだ時間かかりそうです。
薬局で話を聞いたら、やはり専用の機材導入などでお金がかかるからしばらくは予定がないとのこと。
ですが!

この様に、薬の内容をQRコードで発行。
アナログですが、これを読み取ればお薬アプリに対応できるとのこと。
処方箋を即座に送ってなどのことに対応している所は、大手よりそれに関心のある個人店舗のほうが多いとの話でした。
チェーン店だと本社が決めることなので、早いのか遅いのかがわからないとのことでした。
これが実現すれば便利ですよね。
80差になる私の母は山ほど薬が貯まっています。
その薬が何のクスリかは理解していません。
この様に過去にもらっている薬を有効活用できるようになれば、節約効果も大きいですね。